何個かあるApple IDをまとめたいときの方法
どうも、けーけーです。
今日は、
「Apple ID持ってるけど、なぜか2つあるんだよね」
「なんで?1個にまとめたいんだけどなあ」
「方法とか、気を付けることとか、そういうのあるかなあ」
という方に向けてお話しします。
目次はこちら
です。
よろしくお願いします。
AppleIDが2つある?
たまに設定画面にAppleIDが2つある方がおられます。
↑の画像のように
icloud:〇〇〇〇@〇〇〇.〇〇
ストア:△△△△@△△△.△△
と2つアドレスが表示されているこの状態ですが、
これ、両方ともApple IDなのです。
これは目的によってAppleIDを使い分けていることになります。
・icloudの方はicloudにサインインするためのApple ID。
・ストアの方はApple Storeでアプリをインストールしたり、
「icloud」「App Store」をそれぞれ違うAppleIDでサインインしているとこうなります。
Apple IDを分けることのメリット
先ほど、目的によって使い分けていることになると
お伝えしましたが、
実際、分けるメリットってあるのでしょうか?
実はあります。
・「iPhoneとiPad持っててさ、icloudは分けて使いたいけど、アプリとか音楽の購入情報は共有したいんだよね」
・「写真は共有したい、でもiPhoneとiPadのアプリとか音楽の購入情報は共有したくないの」
こういう時にはApple IDを分けるメリットはあります。
基本的にはApple IDは1人1つです。
しかし、1つのApple IDですべてにサインインすると、
データや情報の共有ができる反面、
共有したくないものも共有してしまうのです。
とはいえ、これはiPhoneとiPadを持っている人の例です。
私、iPhoneしか持ってないよ、という人は
基本的にあまりメリットないです。
むしろ、Apple IDが2つあることでややこしくなるので、
1つしかApple製品を持ってない方は
まとめてしまうのがお勧めです。
2つのApple IDを1つにまとめる方法
ここからは、Apple IDを1つにまとめる方法をお話しします。
どちらにまとめるか、ですが
「ストアのApple ID」にまとめることになると思ってください。
手順を大まかにざくっと説明すると、
「iCloudに保存されている、写真などのデータをiPhoneにダウンロード」
>「ストアApple IDでサインイン」
>「ストアApple ID側のiCloudにデータを保存する」
です。
設定画面
>一番上のユーザー名
>「iCloud」をタップ
>「ICLOUDを使用しているAPP」ですべてオフにする。
※各項目をオフにした時に「削除する」か「残すorダウンロード」のどちらか選択肢が出てきた場合は「残すorダウンロード」を選択してください。
>ひとつ前のページに戻り、一番下「サインアウト」を押す
>Apple IDのパスワードを求められる場合は入力してください。
>「データのコピーをこのiPhoneに残しますか?」のページではすべてオンにして、右上の「サインアウト」を押す
>「iPhoneにサインイン」をタップし、ストアApple IDでiCloudにサインイン
>(結合しますかと聞かれたら結合しましょう)
>「iCloud」をタップ
>「ICLOUDを使用しているAPP」確認、オンになってないものはオンに
>完了
この手順で操作すればApple IDをまとめることができるので、
今後はストアApple IDでiCloudも管理できるようになります。
※サインアウト、サインインの時には
Apple IDのパスワードを聞かれます。
また、アカウントロックがかかっている場合は
パスワードを覚えていても通らないです。
この場合は以下の記事も参考にしてみてください。
さいごに
全員が全員この状態になってるわけではなく、
実際に何か害があるわけでもないので、
特に緊急でやらないといけないわけではないのですが、
もしやってみよう、ということであれば参考にしてみてください。
ではでは。